モチベーション・リーダーシップ 組織を率いるための30の原則 小笹 芳央

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モチベーション・リーダーシップ 組織を率いるための30の原則モチベーション・リーダーシップ 組織を率いるための30の原則
小笹 芳央
PHP研究所 刊
発売日 2006-05-19



どうにも共感しにくいのはなぜだろう? 2006-07-18
仕事上の必要から、モチベーションやリーダシップに関心があるので、目に
付いたら適当に手に取るようにしている。



著者の小笹氏は元リクルート社員で、現在は企業向けに社員のモチベ
ーション向上をコンサルティングしているそうだ。本書では多くの企業のト
ップと面談をするなかで独自に構築したリーダシップの体系、ノウハウを以
下の観点で披露している。



・リーダとして、まずはじめに何を備えなければならないか。

・リーダとして、ビジネス環境をどうコントロールすればよいか。 

・リーダとして、メンバのモチベーションをどう高めればよいか。

・リーダとして、ルールをうまく駆使して組織をマネジメントする方


・リーダとして、コミュニケーションをどう活性化させていくか



ビジネスリーダを対象に、どうやって企業組織を牽引していくかとい
う考察であり、記述量も多く全体としてまとまり感はある。が、いまひとつ
すっきりしないのは、ビジネスリーダって誰?という点。これがよくわから
ない。



現場のチームリーダなのか、ラインのマネージャなのか、企業の経営
者なのか、誰に向けてしゃべっているのかはっきりしない。筆者は仕事の立
場上ピンとこなければならないはずなのだが、どうにも自分のことを言われ
ている気がしない。



理屈としては頷ける点も多く、奇をてらったことをいっているわけで
もないが、どうにも共感しにくいのはなぜだろう。人を扱っていながら、人
を人としてでなく、経営資源=モノとしてみているというような気がするか
らだろうか。これといって悪い点はないが、特に薦めたいという点もない。
時間と金に余裕があれば。


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